山形県の日本酒おすすめ18選!選び方も紹介

日本酒

山形県といえば、サクランボや芋煮、玉こんにゃくなど、美味しいご当地グルメがたくさんありますが、名水の宝庫である山形には、個性豊かな美味しい日本酒が豊富に揃っていることでも知られています。

手土産やプレゼントにもおすすめの日本酒ですが、種類や味わい、価格帯がそれぞれ違うため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、日本酒の選び方や山形県おすすめの日本酒を紹介していきます。

ぜひ、日本酒選びの参考にしてください。

山形県のおすすめ日本酒18選!

おすすめする居酒屋女性店員
まずは、山形県おすすめの日本酒を18種類紹介していきます。

どの日本酒も山形県ならではの水や米、風土にこだわりを持って造られたお酒です。

早速見ていきましょう。

1.銀嶺月山(ぎんれいがっさん)

銀嶺月山は、山形県寒河江市の老舗酒造である「月山酒造」の代表銘柄です。

月山酒造は、山形県のほぼ中央にそびえる霊峰「月山」の麓にあり、銀嶺月山は日本名水百選にも選ばれた月山の伏流水で造られています。

銀嶺月山には、純米大吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・本醸造酒・生原酒といった種類がありますが、ここではその中から純米大吟醸酒を紹介します。

銀嶺月山 純米大吟醸(限定醸造)は、山田錦と出羽燦々の2種のお米をブレンドした、華やかな香りと上品な味わいが特徴の純米大吟醸酒です。

2014年には、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)純米大吟醸部門トロフィー賞を受賞した贅沢な日本酒で、贈り物にも大変喜ばれます。

2.出羽桜(でわざくら)

出羽桜は、将棋のまちとして有名な山形県天童市にある「出羽桜酒造」の日本酒です。

出羽桜は山形を代表する日本酒のひとつで、「出羽桜を飲まずに吟醸酒は語れない」と言われるほど知名度の高い銘柄です。

出羽桜には、大吟醸酒・純米大吟醸酒・吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・本醸造酒・普通酒・原酒など実にさまざまな種類がありますが、ここでは出羽桜 純米大吟醸 愛山について紹介します。

出羽桜 純米大吟醸 愛山は、山田錦と雄町の血統を受け継いだ、デンプン質が大きくて生産量が極めて少ない酒米「愛山」を使用しているため、年間にタンク一本ほどしか造ることができません。

山形特産のラ・フランスを思わせるようなフルーティーな香りと滑らかな口当たりで、濃厚な米の旨味が感じられます。

冷やして飲んでも美味しいですが、ぬる燗で飲むのもおすすめな贅沢な一本です。

3.くどき上手(くどきじょうず)

くどき上手は、山形県の有名な観光地である羽黒山の門前に位置する「亀の井酒造」が造る日本酒です。

くどき上手は大吟醸酒・純米大吟醸酒・純米吟醸酒・吟醸酒といった種類がありますが、ここでは吟醸酒を紹介します。

浮世絵が描かれたラベルが目を引くくどき上手 白ばくれん 超辛口吟醸は、超辛口ながらも飲みやすくてキレのある日本酒です。

普通の辛口の日本酒とは一味違った、深みのある辛さでフルーティな香りが特徴。

ホルモンや焼肉などのこってり系の料理と相性が良く、辛口好きの方にはぜひ一度お試し頂きたい一本です。

4.上喜元(じょうきげん)

上喜元は、山形県酒田市の海沿いにある「酒田酒造」が醸す日本酒です。

大吟醸酒・純米大吟醸酒・吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・本醸造酒・吟醸原酒・特別純米酒・生酒などたくさんの種類が揃う上喜元ですが、ここでは純米吟醸酒を紹介します。

上喜元 純米吟醸 完全発酵 超辛口は、日本酒度が+15もある、超辛口ながらもピリピリとした刺激が少ない日本酒。

普段飲んでいる辛口の日本酒が物足りないと感じている方には、ぜひ一度試していただきたい一本です。

最初はまろやかな口当たりで、そのあとにスパッとした爽快なキレの良さが感じられます。

五百万石が使用されているお酒は、淡麗になりがちですが、上喜元の場合は米の旨味がしっかりと残っています。

単体で飲むのはもちろん、刺身や淡白な料理との相性もいい日本酒です。

5.栄光冨士(えいこうふじ)

栄光冨士は、山形県鶴岡市にある安永7年創業の老舗「冨士酒造」で造られる日本酒です。

栄光冨士には、大吟醸酒・純米大吟醸酒・吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・本醸造酒・特別純米酒・特別本醸造熟成原酒など多くの種類があります。ここではその中から大吟醸酒を紹介します。

栄光冨士 古酒屋のひとりよがり 大吟醸は、栄光冨士の人気の火付け役となった日本酒です。

淡麗な飲み口でありつつも、後味はふくよか。

口当たりの良さからグイグイ飲み干してしまいそうなほど飲みやすいお酒です。

複数人で楽しむシーンや、贈答用などでも喜ばれます。

6.大山(おおやま)

大山の醸造元は、山形県鶴岡市の大山地区にある老舗「加藤嘉八郎酒造」です。

大山には、大吟醸酒・純米大吟醸酒・純米吟醸酒・本醸造酒・特別純米酒・特別本醸造酒といった種類がありますが、ここでは純米大吟醸酒を紹介します。

大山 純米大吟醸 十水 試験醸造品はすっきりとした口当たりの中にフルーティーな香りが漂う、全体的なバランスが良い日本酒です。

のど越しが良く、胃にスッと落ちていくため、開封したらすぐに一本飲み干してしまうこともあるでしょう。

米本来の旨味があり、香りとソフトな辛口の調和が日本酒初心者の方でも飲みやすく、刺身などの魚類をおつまみに冷やして飲むのがおすすめです。

7.洌(れつ)

洌の醸造元は、山形県米沢市にある「小嶋総本店」。

安土桃山時代に創業した歴史ある酒造です。

「洌」は澄み切った真冬の小川のような、芯のある強さと透明感のある味わいを表しています。

純米大吟醸酒と純米酒の2種類があり、ここでは純米大吟醸酒を紹介します。

洌 純米大吟醸は、深い旨味と甘みが感じられる中、透明感のある辛口のキレの良さが特徴で、いろんな料理との相性が良い日本酒です。

常温では、ハリのある旨味がハッキリと感じられ、しっかり冷やすことで、スッキリとした辛口の味わいが楽しめます。

8.秀鳳(しゅうほう)

秀鳳は、明治23年に山形市の北東部「山家」にて創業した、歴史ある「秀鳳酒造場」の代表銘柄です。

秀鳳には、大吟醸酒・純米大吟醸酒・吟醸酒・純米吟醸酒・本醸造酒・特別純米酒・純米酒といった種類が揃いますが、ここでは純米大吟醸酒を紹介します。
秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々33は、山形県発の酒造好適米「出羽燦々」を精米歩合33%まで磨いた純米大吟醸で、リンゴやマスカットを思わせるような、華やかな香りや甘みが感じられる日本酒です。

上品な口当たりの中にもキレの良さがあり、日本酒をあまり飲み慣れていない方や、初めて日本酒を飲む方にもおすすめの一本。

お中元やお歳暮、結婚や記念日などの特別な贈り物やお祝いにも喜ばれます。

9.珠韻(しゅいん)

珠韻は上でも紹介した「秀鳳酒造場」で造られており誰もが美しいと感じる余韻の残る万人受けのいい純米大吟醸酒です。

珠韻 純米大吟醸無濾過原酒は開栓すると華やかな香りが広がり、口に含むと最初に甘み、そして調和を感じさせる控えめな酸味が口の中に広がります。

「先入観なくあるがままの味を感じてほしい」という蔵元の思いから、スペックなどのデータは非公開となっています。

肉類などの食事とも相性が良いだけでなく、くつろぎのひとときに、単体でゆっくりと味わうのにもおすすめの日本酒です。

10.山形正宗(やまがたまさむね)

山形正宗は、東北屈指の古刹・山寺に向かう街道沿いに位置する「水戸部酒造」で造られる日本酒です。

山形正宗には純米大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒の3種類がありますが、その中からここでは純米吟醸酒を紹介します。

日本酒 山形正宗 純米吟醸 雄町はクセが少なくて、米の旨味と切れ味がバツグンの日本酒です。

夏の暑い時期に、サッパリと日本酒を飲みたいときにはピッタリ。

クセが少ないので、色んな料理と一緒に飲んでもバランスが良く、味が複雑にならずに、お酒と料理両方を楽しめます。

日本酒としての懐が深く、さまざまなシーンで愛飲できるため、自分用だけでなく贈答用にもおすすめの一本です。

11.楯野川(たてのかわ)

楯野川は山形県で最初に全量純米大吟醸酒の製造を始めた、山形県酒田市の「楯の川酒造」の日本酒です。

楯野川 純米大吟醸 急清流はフルーティーで爽やかな香りと旨味のバランスが良く、キレイな味わいで、飲むほどに増していく旨味が特徴

後味のキレも良く、魚類などのおつまみと一緒に冷やして飲むのがおすすめです。

普段日本酒を飲み慣れている方から、初めて日本酒を飲む方まで飲みやすく、贈り物などにも喜ばれます。

12.雅山流(がさんりゅう)

雅山流の醸造元は、山形県の中でも雪深い米沢市南部にある「新藤酒造店」です。

雅山流には、純米大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・大吟醸酒・本醸造酒といった種類がありますが、ここでは大吟醸酒を紹介します。

雅山流 如月 大吟醸 無濾過生詰を一口飲むだけで、いろんな風味を感じられます。

香りや味わいがフルーティでバランスが良く、軽快な味わいで、最後まで飽きることなく楽しめます。

最初は甘さと旨味が口いっぱいに広がり、後から渋みが広がるような、奥行きのある味わいが特徴の日本酒で、他の日本酒と比較しても優しい口当たりになっています。

冷やして魚類などのおつまみと一緒に飲むのがおすすめです。

万人受けもよく、色んなシーンで愛飲されるでしょう。

13.辯天(べんてん)

辯天は、県内でも有数の豪雪地帯として知られる東置賜郡高畠町の「後藤酒造店」で造られる日本酒です。

純米大吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒・特別純米酒などの種類がありますが、ここでは純米大吟醸酒を紹介します。

辯天 純米大吟醸 亀の尾 原酒は、飲み口がスッキリしていて米の旨味が感じられる、飲み飽きしない日本酒です。

地元山形こだわりの米と水と風土で造られており、落ち着いた清涼感のある味わいに仕上がっています。

冷奴や枝豆などのサッパリしたおつまみとの相性もバツグン。

少量生産のため、希少なお酒として贈り物としても喜ばれるでしょう。

14.東光(とうこう)

東光の醸造元は、上でも紹介した山形県米沢市の「小嶋総本店」です。

純米大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒の3種類が揃う東光ですが、ここでは純米吟醸酒を紹介します。

東光 超辛口 純米吟醸は雑味がなく、穏やかな香りが楽しめる日本酒です。

魚介のカルパッチョや白身魚のお刺身、天ぷらなど素材を生かした料理と相性が良く、キリッと冷やして飲むのがおすすめです。

15.山川光男(やまかわみつお)

山川光男は山形県内の4つの蔵元による共同プロジェクトで、それぞれ山形正宗と楯野川、東光、男山の銘柄の一文字を組み合わせて名付けられた日本酒です。

4つの蔵元がそれぞれ持っている知識や技術などを共有して、品質の高い日本酒を造っています。

山川光男 純米吟醸 2022 ふゆ 生は、他の日本酒にはない、さまざまな味わいや香りが感じられ、スッキリしていてバランスが良い一本

ユーモラスに描かれたパッケージのデザインも魅力的で、贈り物などにもおすすめです。

16.羽陽男山(うようおとこやま)

羽陽男山の醸造元は山形県山形市の「男山酒造」です。

男山の銘柄は県外でもたくさんありますが、男山酒造の羽陽男山は辛口で旨さがあり、お酒を飲み続けてもしっかりとした味わいを感じられます。

地元山形をはじめ、全国各地の日本酒ファンから愛され続けており、数々の賞を受賞するなど、品質が高く評価されています。

羽陽男山には純米大吟醸酒・純米吟醸酒・吟醸酒・純米酒・本醸造酒・普通酒といった種類がありますが、ここでは純米酒を紹介します。

羽陽男山 純米酒 さわのはなは、山形県尾花沢市発祥のお米「さわのはな」を使用し、柑橘系に似た独特の香りと、さらりとした飲み口が特徴です。

17.米鶴(よねつる)

米鶴の醸造元は、元禄年間に創業した歴史ある「米鶴酒造」です。

米鶴には純米大吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒・吟醸酒・純米酒・特別純米酒といった種類がありますが、ここでは純米吟醸酒について紹介します。

米鶴酒造 米鶴 E・RE・KI・MO 純米吟醸は、米鶴酒造の高畠町酒米研究会が栽培した「出羽の里」で醸した純米吟醸酒です。

穏やかなフルーティーな香りで、舌を包み込むような繊細な米の旨味と、生もと造りならではの独特の酸味が感じられます。

また、熟成させて飲むことで深みのある香りがでてくるため、数日おきに飲んで、香りや味の変化を楽しむのもいいでしょう。

冷やして飲むのはもちろん、熱燗で飲んでも美味しく、幅広い料理との相性もいいので食中酒としてもおすすめです。

18.山吹極(やまぶき)

山吹極は、西村山郡河北町にある「朝日川酒造」が地酒に力を入れている販売店や飲食店向けに造る純米酒です。

ほどよく柔らかな食感としっかりとした旨味が特徴の米質としっかりとした味を形成する酒造好適米「山酒4号」で醸造しています。

米にこだわって造られた上級者向食中酒「山吹極」生もと純米無濾過原酒の味は、他の日本酒とは異なり、しっかりした個性が感じられます。

口当たりは柔らかく骨太な味わいで、華やかな香りや爽やかな口当たりの日本酒ではありません。

万人受けするというよりも、日本酒本来の美味さを熟知している上級者向けの日本酒で、一度気に入ると、何度でも飲みたくなるという人も少なくないでしょう。

山形県の日本酒の選び方

選択肢
たくさんある山形県の日本酒の種類の中から、好みの日本酒を選ぶ際に、必ずチェックしていただきたいポイントが4つあります。

ここからは、日本酒の選び方のポイントを紹介していきます。

酒米から選ぶ

日本酒を選ぶときには、まず酒米に注目するのがおすすめです。

酒米の品種によってそれぞれ個性が異なるため、日本酒の味わいも変わってきます。

それぞれの酒米の特徴から、自分の好みに合ったものを見つけて、その酒米を使用している銘柄を選んでみましょう。

出羽燦々 雑味が少なくて、柔らかい口当たり。キレのある淡麗な味わいが特徴。
出羽の里 日本酒ならではの旨味とコク、上品な味わいが特徴。精米歩合70%ほどでも実力を発揮できる酒米で、コスパの良さも魅力の一つ。
酒未来 山形県の多くの酒造が、酒未来を使用して日本酒を醸造。酒未来を使用することで、華やかで豊かな味わいに仕上がる。
雪女神 強すぎない甘みで、シャープで淡麗な味わいのスッキリとした酒質に仕上がる。
つや姫 雑味が少なくて、クリアな酒質。「ラ・フランス」をイメージさせるような上品な甘みと、艶のある香りが特徴。

特定名称酒で選ぶ

原料や製法の違いを分類してそれぞれ特徴が異なる「特定名称酒」で選ぶ方法もあります。

特定名称酒は主に「本醸造酒」「純米酒」「吟醸酒」の3つがあります。

特定名称酒 原料 特徴
本醸造酒 米・米麹・醸造アルコール 香りが抑えられたシンプルな味わいで、辛口タイプのお酒が多く、購入しやすい価格帯。
家庭で常備しておくのにおすすめのお酒。
純米酒 米・米麹 お米の味わいがしっかりと感じられるお酒。温めることでより香りが豊かになるため、燗酒が好きな方にもピッタリ。
吟醸酒 米・米麹・醸造アルコール 手間をかけてお米を磨き、低温でじっくりと発酵させた特別製法。
華やかでフルーティな品のある香りと、スッキリした飲み口が特徴。

日本酒度で選ぶ

日本酒の比重を表した数値である「日本酒度」では、日本酒が甘口か辛口かどうかを判断することができます。

日本酒度の目安は、以下の通りです。

甘口 ⁻3.5~‐5.9
やや甘口 ⁻1.5~⁻3.4
普通 ⁻1.4~+1.4
やや辛口 +1.5~+3.4
辛口 +3.5~+5.9

プラスになるほど、糖度が少なくなり辛口に。

マイナスになるほど、糖度が増して甘口の日本酒ということになります。

ただし、酒度が同じ日本酒でも、それぞれが持つ日本酒の酸味やアルコール度数などのバランスによっても異なります。

日本酒を普段あまり飲まない方や、初めて飲む方には、甘口の日本酒から試してみるのがおすすめ。

日本酒度は、自分好みの日本酒を見つける一つの指標になるでしょう。

酒造や銘柄で選ぶ

酒造や銘柄で山形県の日本酒を選ぶのも、お気に入りの一本を選ぶのにおすすめです。

山形県は長期間にわたり日本酒の名産地として名を馳せており、県内には50ヶ所以上もの酒造が存在します。

有名な酒造や銘柄では、昔からの伝統的な方法で醸造されているため、各酒造ならではの歴史を感じることができます。

中でも、明治3年創業の老舗で、素材にこだわり、伝統の技を継承して造り続けられた「雅山流」や、雑味の少なく香り豊かで、上品な味わいの日本酒「出羽桜」も人気です。

これらの日本酒は、自分用だけでなく贈り物としても適しています。

山形県の有名酒造5選!

酒蔵の外観
山形県にあるたくさんの酒蔵の中でも、特に有名な酒造を5ヶ所紹介します。

酒造ごとに個性や強みが異なるので、ぜひ日本酒選びの参考にしてみてください。

酒田酒造

酒田酒造は純米酒や純米吟醸酒の製造研究に力を入れ、味や香りにこだわりを持ち、商品ごとに異なる個性を持っています。

吟醸ブームに関係なく、社長自らが色々な熟成酒を研究し、消費者のニーズに合った究極の酒造りを目指しており、その質の高い吟醸造りが高く評価されています。

酒田酒造では色んな種類の酵母や酒造好適米を使用しているので、日本酒の飲み比べなども楽しめるでしょう。

出羽桜酒造

出羽桜酒造は明治25年に創業した歴史ある酒造です。手造りを大切に守り、蔵人の想いが伝わるような、品質にこだわった酒造りを行っています。

雑味が少なく香り豊かな日本酒として定評のある「出羽桜」は、自社の精米所で精米歩合約50%になるまで丁寧に磨いて造られる銘酒とされ、知名度は抜群。鑑評会や数々のコンクールでも多くの賞を受賞しています。

東北銘醸

東北銘醸は明治26年に創業し、「生酛造り」を酒造りのポリシーとした酒造りを行っています。

「生酛造り」で醸す「初孫」は、深い味わいでありながら、スッキリとキレイな後味が特徴。

生酛造りならではの力強くてしっかりとした酒質は、料理の味わいをより一層美味しく引き立ててくれます。

小嶋総本店

小嶋総本店は安土桃山時代に創業した米沢を代表する酒造で、文化的で心豊かな時間を届けられるようにという想いを込めて「東光」を製造しています。

米や水にこだわり、手作りであることを大切に、丁寧に「手」をかけながら、田んぼからの酒造りをしています。

また、数々のコンクールなどで受賞歴のある日本酒や、季節限定酒なども製造。

ギフトやお祝いなどのプレゼントにもピッタリの日本酒が揃っています。

新藤酒造店

明治3年創業の新藤酒造店は、山形県米沢市南部に位置しています。

初代から受け継がれた伝統的な手作り技術とともに、現在では「雅山流」ブランドを中心に全国に販売しています。

他の代表銘柄は、「九郎左衛門」「泉氷鑑」「雪国慕情」「羽陽富久鶴」など。

フレッシュでクリアな酒質で、「誰もが飲みやすくて美味しい」と感じられる酒造りをするため研究を重ねており、新たなブランドを立ち上げて挑戦し続けている注目の蔵です。

山形のこだわりの日本酒を味わってみよう!

こだわりの日本酒
山形県には全国的にも知名度の高い銘柄の日本酒がたくさんあり、どの日本酒もこだわりをもって造られたものばかりです。

たくさんの山形県の日本酒の中から、気になる日本酒をピックアップして、飲み比べなどで味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました